先生紹介|寒川の若林美穂ピアノ教室

先生紹介

若林 美穂 Miho Wakabayashi

若林美穂先生がピアノ講師を務める「若林美穂ピアノ教室」の他にも、1~5歳までのお子様に心や自立心、音感、言語や感覚などの育成を図る「若林美穂リトミック教室」をオープン。音楽を通じて子ども達を優しく見守ります。私自身も現役で奏者として活動も行っております。

経歴

  • 国立音楽大学卒業
  • 全日本ピアノ指導者協会(PTNA)指導会員
  • ヤマハOTC
  • カワイ音楽教育研究会会員
  • リトミック研究センター認定教室講師
  • 全日本リトミック音楽教育研究会会員
  • 指導資格認定(ディプロマA取得、幼稚園・保育園のためのリトミック1級取得、Step1取得)

現役ピアノ奏者としても活動

教室を運営している傍ら、現役のピアノ奏者としても活動しています。毎年2回開催される恩師の発表会やイベントで演奏することもあります。ピアノ&ヴァイオリンでのクリスマスコンサートは昨年で4回目の開催となりました。クラシック、ジャズ、 ポピュラー音楽と多岐にわたり演奏しています。

先生インタビュー

JR相模線「寒川駅」から徒歩1分にある駅前の便利な場所で、20年以上も子どもたちにピアノを教えています。
自身も3人の子どもを持つため、ときにはまるでお母さんのような温かさで、
生徒とコミュニケーションをとりながら、ピアノの楽しさを伝えています。
そんな先生に、ピアノ講師としての想いを語っていただきました。

ピアノ講師になられたきっかけを教えてください

国立音大時代から、将来はピアノ講師になりたいと思っていました。実は、大学生のときも近所の子どもたちにピアノを教えていたのですが、それがとても楽しくて。卒業後はピアノの講師としてカワイ音楽教室に12年勤め、自分のピアノ教室も開きました。口コミで生徒が増え、現在は多数私の教室に通ってくれています。

20年以上ピアノの指導をされていらっしゃいますが、指導するうえで気をつけていることはありますか。

ピアノのレッスンは楽しい、と思ってもらえるように気を配っています。ピアノのレッスンは、講師によってはスパルタ式で、という人もいますが、私はひとり一人のペースに合わせて教えます。それから、生徒としっかりコミュニケーションをとることも大切にしています。元気のない日、気分が乗らない日というのは誰にでもありますから、そんなときは声をかけて、心のケアもしながら教えます。そのせいか、子どもたちがいろいろな悩みを話してくれることも多いんですよ。また、1レッスン40分と、時間を長めにとっているので、流れ作業ではなく、じっくり指導ができます。

こうしたアットホームなレッスンを得意としていますが、教えるべきことはしっかり指導します。正しい手の形、弾き方、譜面の読み方など、基礎をきちんと教えたうえで、楽しくピアノが弾けるように指導するのが私のやり方ですね。さらに、上達のためには、達成感を得ることも大切ですから、1年半に一度は発表会も行っています。また、希望をされる方には音楽演奏(表現)能力を階級に分けた、グレードテストも受験することができます。

習いに来られた生徒さんは、大きくなっても辞めずにずっと通っていらっしゃるそうですね。

4~5歳から習い始めて、20歳を過ぎても通ってくれる生徒もいます。ピアノの腕を活かして保育士になった生徒も5名いますし、中高生の生徒は、学校の合唱祭や卒業式などでピアノの伴奏をするなど、それぞれがピアノを軸に活躍しています。そんな話を生徒から聞くと、とても嬉しくなります。

小さい頃からピアノを習うメリットはなんですか。

音感が身につくこと、それから、音楽に対する理解が深まることでしょうか。譜面が読めるようになるのも大きなメリットだと思います。小学校に入ると、音楽の授業でリコーダーを習いますが、最近は譜面の読み方をあまり指導しないようで、譜面にドレミを書いて吹かせてしまうようです。でも、小学校入学前からピアノを習っている子は譜面が読めますので、難なく吹けるようになるんですね。 それから、これは音楽とは関係がないのですが、ピアノのレッスンを通じて集中力も身に付きます。最初は10分も集中できない子どもでも、レッスンを重ねるうちに、しっかり40分間集中して指導を受けることができるようになりますよ。

ピアノ講師を続けていてよかった、と思うことはありますか。

たくさんあります。私は子どもが大好きなので、たくさんの子どもたちと触れ合うことが何より楽しいんです。ピアノ講師というのは、ピアノを通してひとり一人の子どもたちの成長を実感できる、素晴らしい仕事だと思います。
また、「教える」ことを通して、私自身も成長できます。子どもたちから教わることもたくさんありますからね。

最近は、ピアノ教室だけではなく、リトミック教室の講師としても活躍されていらっしゃるとか。

学生時代の友人がリトミック講師をしているのですが、彼女の話をきいて自分もやってみよう!と思いました。もともと教えることが大好きなので、音楽という共通点を介して、リトミックの素晴らしさを伝えたいと考えています。
寒川では、リトミックはまだまだ認知度は高くない習い事ですが、リズム感覚や音感はもちろん、知性や情操が身につく素晴らしい教育法です。1歳からできますから、ぜひたくさんの方々にリトミックの楽しさを実感していただき、寒川にもっともっと広めたいという思いでいっぱいです。

ピアノ講師をしていらっしゃることが、リトミック指導にも役立っていますか。

リトミックは「イメージ」や「想像力」がとても大切です。ピアノで即興的にイメージしやすい「音」を出すことが重要なので、その点は役に立っていると思います。また、ずっと子どもたちを指導してきた指導力も、リトミック教室でのレッスンに役立っています。
1~2歳からリトミックを習い、リトミックのレッスンで体得した経験をピアノに移行、という理想的な流れも可能になりますから、ぜひ一度見学に来ていただけたら、と思います。

若林美穂リトミック教室について

若林リトミック教室は、音やリズムの表現はもちろん、社会性、協調性、自己表現力、即時反応力、豊かな感性などを育み、
年齢ごとに一人一人の個性や表現力を大きく開花させることを目的としたリトミック教室です。
1歳~5歳までの年齢別にレッスンを開校し、一人一人の成長や個性などをしっかりと見続けながら、
子どもの発育に合わせたカリキュラムで行います。

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